ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか?(中島義道、2008)

こんにちは、お元気ですか? 今回は、わたしの好きな哲学者の本を紹介します! 中島義道さんはどういう人かというと、半隠遁してる人。って、よくわからないか(笑) 自分の時間を自分のために使うために、他人との関わりを最小限に抑えて「人生を半分おりた…

多動力(堀江貴文、2017)

毎日が楽しくない…と、最近また思い始めた。2、3年周期でこの時期が来る。 前回はホリエモンの「ゼロ」を読んで、「こんなつまらない時間で人生を埋めるわけにはいかん!」と奮い立った。結果として転職し、年収120万円UPしたわけです。すごいなホリエモン…

世界を変えた10冊の本(池上彰、2014)

もう9月も中旬に入りました。まだ汗ばむ日が続いてるけど、秋といえば読書! ちょっと涼しい晴れの日は、公園のベンチでゆったり本を読むと、最高の気分ですよねぇ。 せっかく読書欲が高まる季節だから、普段は避けがちな名著にも挑戦したい! でもやっぱり…

Case 39 (Christian Alvart, 2009)

エスターのパクり?と思ったけど、本来の公開予定はこちらの方が早かったようで^^; 児童福祉のソーシャルワーカーとして日々奮闘しているエミリー(Renee Zellweger)に、リリー(Jodelle Ferland)という少女の案件が舞い込む。リリーの家に面談に行くと、…

イノセント・デイズ(早見和真、2017)

被告人席の田中幸乃に死刑が宣告された。元恋人の井上敬介に執拗なストーカー行為を行った挙句、彼の家に放火し、彼の妻と2人の幼子を殺害したという。否認することも控訴することもなく刑を受け入れた彼女は、いかにして死刑囚になったのか― 落胆するよう…

シンプルに生きる(Dominique Loreau、2016)

本気で身軽に生きたいと願う人は必読ですね〜。 ミニマリストのブログを読んでいると、さすがに有名な方々はもはや人生論にまで発展していて、本もよく読んでいらっしゃる。そこでよくバイブル的な扱いで出てくるのが、この「シンプルに生きる」なのです。 …

もものかんづめ(さくらももこ、2001)

まさしく、伝説のエッセイ集! わたしには10歳上の姉がいて「りぼん」を買っていたので、物心ついたときにはすでにさくらももこは身近にあった。 アニメのちびまるこちゃんも嫌いじゃないけど、さくらももこが描いた話とアニメ用に他人が作った話だと、面白…

Good Will Hunting (Gus Van Sant, 1997)

良い映画でしたわぁ。登場人物がみんな人間臭くてたまらん… ストーリーとしては結構シンプル。天才的な頭脳をもちながら暴力的でうだつの上がらない青年ウィル(Matt Damon)が、深い孤独に苛まれている心理学者ショーン(Robin Williams)と出会って心を通…

誰にでもできる恋愛(村上龍、2000)

自分の思想に影響を与えた人はいますか? 思想なんていうと大袈裟かもしれないけど、物事に対する基本的なスタンスや考え方ってのは、今まで生きてきた環境やシステム、出会った映画や本なんかに大きく左右されると思う。特に、脳みそが柔らかい子どもの頃に…

75の整理術(苫米地英人、2014)

問 「なんだか部屋がスッキリしない」と感じる。 1.当てはまる2.当てはまらない3.どちらでもない 1を選んだ人は、この本を読んでみましょう。物の量とか配置とかを考える前の、もっと根本的な問題が見えます! と、苫米地さんの本を熱くプッシュする…

まんがでわかる 伝え方が9割(佐々木圭一、2017)

もはや親本は必要ないんじゃないですかね。 ってくらい、分かりやすい。そして単純にマンガとして面白かった。 著者の佐々木さんは、コピーライターという仕事をしているにも関わらず、普通の人よりも伝え方が下手なことに悩んでいたらしい。誰がどんな仕事…

ぼぎわんが、来る(澤村伊智、2015)

家に入るのも窓を開けるのもお風呂に入るのもお風呂から出るのもトイレに入るのもトイレから出るのも電気を消すのも、全部怖い!! 久々に「こえーよ!」と顔が歪んだホラー小説でした。 幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった…

全思考(北野武、2007)

読み終えたくない そう思える本にはなかなか出会えない。そういう本に出会えたときは、えも言われぬ心地よさを感じる。 ここ数週間、本当に精神的にゴタゴタして、心身共にかなり消耗した。まぁ、30年も生きていればもうパターンは決まっていまして…いい加減…

My Blueberry Nights(Wong Kar-wai, 2007)

1年に1回あるかないかの恋愛ものでございます。 最近は赤羽さんの0秒思考を徹底してやってるわけですが、そうしてみると、自分の思考の癖が見えてくるんですよね。あぁ、やっぱり理屈っぽいな、と(笑)もはや趣味と言えるくらいに、理詰めで考えるのが好…

モバイルボヘミアン(本田直之×四角大輔、2017)

好きな時間に、好きな場所で、好きな仕事に没頭したい。 わたしが毎日考えていることです。働く大人なら、一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか。 本田直之氏と四角大輔氏は、「7つの制約スッキリサッパリ脱しましたけど、何か質問ある?」的な生き方…

BREAK「今」を突き破る仕事論(川内イオ、2017)

世界王者と自分との違いは何だろう 高校時代、水泳部だった。ほとんど趣味レベルで夏だけ泳いでいたわたしでも、オリンピックを見れば、「何が違うとこんなに速くなるんだろー!」とアレコレ考えたものだ。 フォームがどうだ、筋肉のつき方がどうだと、目に…

ドラッカー流「フィードバック」手帳(井坂康志、2016)

Amazonレビューを鵜呑みにしてはいけません。 いやぁ…ドラッカーというワードとAmazonでの評価の高さに引っ掛かってしまいました。お恥ずかしい限りです。 ハウツー本なのに、高みを狙い過ぎてハウツー本になりきれていない。という致命的ミス! 正直、フィ…

ノックの音が(星新一、1985)

もっと人間に関心をもとうと思います。 前回の「シャンデリア」に続いてショートショート。小さい頃から長編ばっかり読んでいたけど、最近ショートショートが気になる存在なのです。 そのきっかけは、先月参加してみた「ショートショートを書いてみよう」ワ…

シャンデリア(川上未映子、2017)

遂に読みました。 初・川上未映子さん。 売れているのは知っていたけど、読んだことがなかった。いや、売れているから読んでなかった、という方が正しいかな。最近は「売れている作家には手を出さない」というスタンスもだいぶ崩れてきたんで、その小さく決…

内向型を強みにする(Marti Olsen Laney, 2013(原著発行2002年))

気持ちが悪い。吐き気がする。それに頭が痛い。 わたしは帰宅ラッシュの電車の中にいた。人が多すぎる。むっとした変なニオイがする。うぅぅ… 会社でも気分が悪かった。 365日咳をし続けているオジサンの咳払いがうるさくて、総務のオジサンが何度もわたしの…

エスター(Jaume Collet-Serra, 2009)

2月初めの土曜日の夜。真っ暗な部屋の中、わたしは布団に包まりながら苦い表情をしていた。この映画を見た後である。 この日はなぜか体が鉛のように重く、早々に予定を切り上げて帰宅した。熱を測ったら38.3度。考え得る限りの手を尽くした。でも、眠くはな…

晴れたら空に骨まいて(川内有緒、2016)

私たちの感情は、どこから生まれるんだ? 先日、人工知能についての本を出版している人たちのトークショーのようなものに行ってきた。 人工知能って何やねん、という話になると当然、知能って何やねんという話になるわけだけど、知能が何なのかハッキリ定義…

自分の時間を取り戻そう(ちきりん、2016)

ある日の24時近く、酒とタバコのにおいが充満した電車の中。ひとり素面のわたしは、この本に対するAmazonレビューを流し読みしながら首を傾げていた。 ちきりんって結構アンチ多いのかなぁ。それともそんなに内容が薄いんだろうか… まぁでもとりあえずちきり…

人生を変えるドラッカー(吉田麻子、2016)

先日、ダイヤモンド社のセミナールームで開催された読書会に参加した。 個人で主催している読書会なんだけど、著者やゲストを読んだりして、毎回かなり価値の高い会を開いているらしい。すごいな〜! やりたいと思ったら、あとは実際にやるかやらないか選択…

翔んで埼玉(魔夜峰央、2016)

2017年の読み初め。 まさか、この漫画から1年の読書が始まるとは…笑 年の瀬のある日、姉夫婦が突然この漫画を猛プッシュしてきたこの漫画。普段から漫画はほとんど読まない私ですが、そんなに面白いというならちょっと読んでみようか…ということで、Kindle…

The Intern(Nancy Meyers, 2015)

明けましておめでとうございます! 2017年のお正月、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。わたしは「元日くらいはゆっくりしよう」ということで、超久々に映画鑑賞を選択しました。 急成長中のアパレル会社の社長を務めるジュールズ(Anne Hathaway)は、激務…

GRIT やり抜く力(Angela Duckworth, 2016)

Kindleを静かにデスクの上に置き、右手で頬杖をついた。深く漏れる溜息。初めから終わりまで凹みっぱなしだった。 ここまで凹まされた本は生まれて初めて…見て見ぬふりをしてきた事実を、これでもかー!!このやろー!!とゴリゴリに突き付けられてしまった…

LIFE SHIFT(Lynda Gratton/Andrew Scott, 2016)

LIFE SHIFT、やっと読み終わりました。 リンダ本人の講演聞いたしぃと本の方は先延ばしにしてたけど、やっぱり本も読まないとダメね!情報量がパない。 「あなたはほぼ確実に100年以上生きますよ」 そう言われたとき、しかもそれが多くの客観的なデータから…

ひとを〈嫌う〉ということ(中島義道、2003)

こんなに〈優しい〉本は初めて読んだ…! 私は小さい頃から感情を隠せない人間だった。だった、というか今もあまりできない。好きな人の前ではニッコニコだけど、イヤだなぁと思うと表情は曇るし、口数も減るし、「どうやってここから逃げようか」ばっかり考…

【番外編】LIFE SHIFT発売記念 著者来日講演会

Lynda Gratton来日! ということで、昨日、待ちに待った講演会に行ってきました。え?Lynda Grattonって誰って?ベストセラー“WORK SHIFT”の著者ですよ! 個人的に、この本は読んでおかないとめちゃくちゃマズいと思う。 今回の来日は新刊“LIFE SHIFT”の発売…