読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

ドラッカー流「フィードバック」手帳(井坂康志、2016)

Amazonレビューを鵜呑みにしてはいけません。 いやぁ…ドラッカーというワードとAmazonでの評価の高さに引っ掛かってしまいました。お恥ずかしい限りです。 ハウツー本なのに、高みを狙い過ぎてハウツー本になりきれていない。という致命的ミス! 正直、フィ…

ノックの音が(星新一、1985)

もっと人間に関心をもとうと思います。 前回の「シャンデリア」に続いてショートショート。小さい頃から長編ばっかり読んでいたけど、最近ショートショートが気になる存在なのです。 そのきっかけは、先月参加してみた「ショートショートを書いてみよう」ワ…

シャンデリア(川上未映子、2017)

遂に読みました。 初・川上未映子さん。 売れているのは知っていたけど、読んだことがなかった。いや、売れているから読んでなかった、という方が正しいかな。最近は「売れている作家には手を出さない」というスタンスもだいぶ崩れてきたんで、その小さく決…

内向型を強みにする(Marti Olsen Laney, 2013(原著発行2002年))

気持ちが悪い。吐き気がする。それに頭が痛い。 わたしは帰宅ラッシュの電車の中にいた。人が多すぎる。むっとした変なニオイがする。うぅぅ… 会社でも気分が悪かった。 365日咳をし続けているオジサンの咳払いがうるさくて、総務のオジサンが何度もわたしの…

エスター(Jaume Collet-Serra, 2009)

2月初めの土曜日の夜。真っ暗な部屋の中、わたしは布団に包まりながら苦い表情をしていた。この映画を見た後である。 この日はなぜか体が鉛のように重く、早々に予定を切り上げて帰宅した。熱を測ったら38.3度。考え得る限りの手を尽くした。でも、眠くはな…

晴れたら空に骨まいて(川内有緒、2016)

私たちの感情は、どこから生まれるんだ? 先日、人工知能についての本を出版している人たちのトークショーのようなものに行ってきた。 人工知能って何やねん、という話になると当然、知能って何やねんという話になるわけだけど、知能が何なのかハッキリ定義…

自分の時間を取り戻そう(ちきりん、2016)

ある日の24時近く、酒とタバコのにおいが充満した電車の中。ひとり素面のわたしは、この本に対するAmazonレビューを流し読みしながら首を傾げていた。 ちきりんって結構アンチ多いのかなぁ。それともそんなに内容が薄いんだろうか… まぁでもとりあえずちきり…

人生を変えるドラッカー(吉田麻子、2016)

先日、ダイヤモンド社のセミナールームで開催された読書会に参加した。 個人で主催している読書会なんだけど、著者やゲストを読んだりして、毎回かなり価値の高い会を開いているらしい。すごいな〜! やりたいと思ったら、あとは実際にやるかやらないか選択…

翔んで埼玉(魔夜峰央、2016)

2017年の読み初め。 まさか、この漫画から1年の読書が始まるとは…笑 年の瀬のある日、姉夫婦が突然この漫画を猛プッシュしてきたこの漫画。普段から漫画はほとんど読まない私ですが、そんなに面白いというならちょっと読んでみようか…ということで、Kindle…

The Intern(Nancy Meyers, 2015)

明けましておめでとうございます! 2017年のお正月、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。わたしは「元日くらいはゆっくりしよう」ということで、超久々に映画鑑賞を選択しました。 急成長中のアパレル会社の社長を務めるジュールズ(Anne Hathaway)は、激務…

GRIT やり抜く力(Angela Duckworth, 2016)

Kindleを静かにデスクの上に置き、右手で頬杖をついた。深く漏れる溜息。初めから終わりまで凹みっぱなしだった。 ここまで凹まされた本は生まれて初めて…見て見ぬふりをしてきた事実を、これでもかー!!このやろー!!とゴリゴリに突き付けられてしまった…

LIFE SHIFT(Lynda Gratton/Andrew Scott, 2016)

LIFE SHIFT、やっと読み終わりました。 リンダ本人の講演聞いたしぃと本の方は先延ばしにしてたけど、やっぱり本も読まないとダメね!情報量がパない。 「あなたはほぼ確実に100年以上生きますよ」 そう言われたとき、しかもそれが多くの客観的なデータから…

ひとを〈嫌う〉ということ(中島義道、2003)

こんなに〈優しい〉本は初めて読んだ…! 私は小さい頃から感情を隠せない人間だった。だった、というか今もあまりできない。好きな人の前ではニッコニコだけど、イヤだなぁと思うと表情は曇るし、口数も減るし、「どうやってここから逃げようか」ばっかり考…

【番外編】LIFE SHIFT発売記念 著者来日講演会

Lynda Gratton来日! ということで、昨日、待ちに待った講演会に行ってきました。え?Lynda Grattonって誰って?ベストセラー“WORK SHIFT”の著者ですよ! 個人的に、この本は読んでおかないとめちゃくちゃマズいと思う。 今回の来日は新刊“LIFE SHIFT”の発売…

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか(中島聡、2016)

これからの人生に大いに役立ちそうな言葉を15年ぶりに思い出しました! 前倒し いやはや、こんな言葉がこの世にあること、スッカリ忘れてましたよ。「先延ばし」「ラストスパート」は1日足りとも怠ったことないけど。 著者の中島氏は、マイクロソフト本社で…

1分書くだけ 世界一シンプルなこころの整理法(赤羽雄二、2015)

モヤモヤ、モヤモヤ、モヤモヤ 言葉にできない感情が渦巻く。でも言葉にできないからどうにもできない。 言語能力の高い人なら、日記なんかに吐き出せるかもしれない。すると今度は、ボロっと吐き出されただけの悩みや怒りを見て、新たなモヤモヤが湧き出て…

脳が冴える15の習慣(築山節、2010)

午前7時、わたしのNexus6ちゃんがけたたましいアラーム音を鳴らす。なんとか目を開けると、カーテンの隙間から朝日が差し込んでいる。体はそれほどだるくない。でも、わたしの脳は完全に二度寝に入ろうとしている。脳が二度寝に入ると決めたのなら、わたしは…

さむけ(祥伝社、2016)

有隣堂限定復刊!5/1(日)発売 祥伝社文庫 ホラー・アンソロジー『さむけ』 | 新着 | 有隣堂 夜中26時。しんとした部屋の中で、私は静かに本を閉じた。 「さむけ」 最近どうもイマジネーションが足りない、小説を読まねば!ということで、近所の有隣堂をウロ…

図解 地政学入門(髙橋洋一、2015)

テレビでニュースを見る。南シナ海やISISのニュースを見る。うーん、なるほど、これはひどいと呟く。 ぶっちゃけ、よく分かってないけど。 今現在どこで何が起こってるのかは把握できても、どうしてこんなことになっちゃったの?が分からない。なぜって? 学…

LIFE PACKING 2.1(高城剛、2016)

気温がグングン上がって溶けそうな日々が続いていますが、みなさんお元気ですか? わたしは、そろそろ今借りてる部屋の更新時期ということで、俄然テンションが上がってます。なぜって? もっとコンパクトな部屋に引越す絶好の機会だから…!ふふふふふ! え…

人生がときめく片づけの魔法(近藤麻理恵、2012)

遂に来ました。遂に、遂に、なんとぉ! Kindle Unlimited!!! 月額980円でKindle本読み放題というアレです、アレ! まぁ読みたい本が全部そろってるってわけじゃないけど、「駅チカの図書館に行くのすら面倒だし、重い本は持ち歩きたくないし、買うほどじゃな…

勝間式 汚部屋脱出プログラム(勝間和代、2016)

収納破産ポイント、NEAT(非運動性活動熱発生)、ものぐさコスト、逐次処理…?ある日のある本屋。わたしはこの本を手に取りながら、眉間にシワを寄せていた。今まで見た断捨離系、ミニマリスト系の本にはおよそ出てこない単語が並んでいる。勝間さん、さすが…

自分を操る超集中力(DaiGo, 2016)

都内の某高層ビル。大きなガラス窓で囲まれたオフィスの一角が私の仕事スペースだ。パソコン画面から窓の外に視線を移すと、真っ青な空に心を奪われる。この空は遠くの国まで続いているのね…と物思いに耽る。そう。今さっき、集中力が切れたのだ。昔から集中…

君はどこにでも行ける(堀江貴文、2016)

冷房の効いたマクドナルドでアイスコーヒーを飲む。何年前からか、ファストフードとコンビニの店員はほとんど外国人になった。話すことが決まっているから働きやすいんだろう。都内はどこも外国人観光客で溢れ返っている。高級ホテルの周りでは、様々な人種…

必ず書ける「3つが基本」の文章術(近藤勝重、2015)

Kindleをデスクに置き、コーヒーを口に含んで一息ついた。 この人、文章書くのがほんとに好きなんだろうな… 小さい頃から「書く」という行為には馴染みがあった。人にはその人に適したインプット法・アウトプット法があるというが、私にはそれが書くことなん…

家具の断捨離

遂に大物たちとバイバイ!!まずは先日、小さいタンスとテレビボードを地域の粗大ゴミ回収に出した。写真に写ってるベッド、フロアソファ、本棚は不要品回収業者に引き取ってもらった(これも自分で粗大ゴミ回収に出せたかな〜とちょっと反省)。なぜ処分し…

僕は君たちに武器を配りたい(瀧本哲史、2011)

「やり直すには遅すぎるのか」会社勤めを始めてから、何度この言葉が頭に浮かんだだろう。大学4年生のわたしは、間違いなく人生最悪の時を迎えていた。他力本願がうまくいかなくなって二進も三進もいかなくなり、ストレスで不眠と拒食に陥った(クズすぎるw…

何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ(岩崎一郎、2013)

習慣にしたいこと 早起きこれは小学生の頃からの課題だ。20年間も達成できてないんだから諦めればいいのに…なんて冷たいこと言わないでください。前に「朝シャンにしたら必然的に早起きになる!」と気付いてしばらく続けてみた。でも、「キレイな体で眠る」…

フリーエージェント社会の到来(Daniel H. Pink, 2014)

成功したと言えるのは、朝起きて自分のやりたいことをやれる人だいやはや、まさにそのとおりだと思いますよ、ほんとにね。いや〜ほんとにほんとに…と、めちゃくちゃ共感したことをすっかり忘れていた。半年前くらいにザーっと読んだんだけど、ブログに記録す…

蜘蛛男(江戸川乱歩、1929~1930)

GWは人が多くてあまり外に出たくないから、本を読むか映画を見るか海外ドラマを見るか…ということで、今年は読書!乱歩さま! Kindleストアの月替わりセールで乱歩さまの作品が99円になってるんで、ついつい買っちゃうんだよね。ペットボトルの水より安い値…

本の断捨離② BOOKSCANからKindleへ

さてさて、BOOKSCANからKindleへのデータ移行が完了しました!これまでの流れをまとめましょう。 www.bookscan.co.jp <料金> 基本は100円/冊(350ページ以内)で、オプションの料金が加算されるシステム。納期は3ヶ月程度。 私は量が多かったのと早くデ…

本の断捨離① BOOKSCANとの出会い

つつつ遂に、見て見ぬふりをし続けてきた所に手を付けました。そそそそれは溢れ返った本棚です。雪崩→どうにかせねばと考える→自炊=死ぬほど面倒くさい。Kindle=高いor紙しかない本がある。→どうにもならん、めんどい、放置しかない、思考停止(゚Д゚)→雪崩…の…

うちの猫がまた変なことしてる。(卵山玉子、2016)

懸賞で図書カード2000円分当たった!ひょー!ということで、喜び勇んで丸善へ!L・O・V・E丸善!(何)とは言うものの、最近いわゆる○炊サービスに大量の本を依頼に出したばかり。ビジネス書や小説は基本Kindleでいいしなぁ…Kindle対応じゃないならブックオフ…

なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか(二村ヒトシ、2014)

AV監督の本ってどんな感じなんだろう…と薄い色眼鏡をかけた状態で読み始めたこの本。ここ最近読んだ本の中でも、かなり深い内容だった。二村さんは女性主体の作品を多く手掛けているそう。「男に愛されたい、求められたいという欲求を満たすための行為では幸…

愛は技術(川崎貴子、2015)

日本に蔓延るロリコン男たちに辟易している女性の皆様。バイブルが出ました…!20代半ばから社長として走り続けながら、結婚出産離婚再婚出産と女としての経験も積みまくりの美女。それが川崎貴子さん。自称「女装のおっさん」だけど、女性を相手にする仕事を…

幸せになる勇気(岸見一郎×古賀史建、2016)

凄い本だった。圧倒されてしまって1回じゃ理解できなかったんで、1週間かけて読み直していたのです。前作「嫌われる勇気」を初めて読んだのは2年前。頭をガーンと殴られたような衝撃を受けた。あれからずっと、折を見て読み直しつつ、アドラー哲学を意識…

LIFE PACKING(高城剛、2014)

家具を捨てたい欲求が高まり過ぎて、引越しの計画を立て始めた。今よりちょっと狭い部屋に引越す予定。このまま物が減り続けたら、高城さんみたいに「生活をパッキング」できるようになるのかしらん…というワクワクが止まらなくなる本。高城さんの持ち物をデ…

自分の小さな「箱」から脱出する方法(The Arbinger Institute, 2006)

また親との関係に亀裂が入った。もう何度も同じことを繰り返している。きっかけは、私が何かに挑戦すること。彼らは常に、徹底的に潰しにかかってくる。「そんなことは一般的じゃない」「できるわけがない」「みんなおかしいと思っている」「普通に生きなさ…

本音で生きる(堀江貴文、2015)

ホリエモンの新刊! 相変わらずスッパリサッパリ爽快な読了感。「逆にどうして本音言わないのか、完全に理解不能」という本音から始まるこの本。単純に「本音を言う」ことから、「本音で生きる」こと、本当に自分の生きたい人生を生きることに話が繋がる。本…

アイデアのちから(Chip Heath&Dan Heath, 2008)

顔全体を覆い隠すほどの大きなマスクをした女が「わたし、きれい?」と聞いてくる。あなたが「きれいです」と答えると、女は「これでも?」と言いながらマスクを外す。女の口は耳まで大きく裂けている。もし「きれいじゃない」と答えれば、あなたは女に斬り…

スイッチ!「変われない」を変える方法(Chip Heath & Dan Heath, 2010)

わたしは早起きが死ぬほど苦手だ。早起きをして爽やかな空気の中でのんびり1日の準備をしたい!でも出来ない!と、かれこれ10年くらい悩んでいた。目覚ましを遠くに置いてスヌーズ設定しても、起きたら止めて布団に帰ってしまう。自分の意志で布団引力に逆ら…

ミュージアム(巴亮介、2014)

ホリエモンが面白いと言っていたので、超珍しく漫画を読んでみた。都内の廃ビルで、犬に襲われ食べられた女性の遺体が発見される。殺害の手口に異常性を感じていた刑事の沢村に、犬が何かを吐き出したという連絡が入る。それは「ドッグフードの刑」と書かれ…

まぐだら屋のマリア(原田マハ、2014)

明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願い致します\(^o^)/2016年、記念すべき1冊目は、去年出会った人がクリスマスにくれた「再生と赦しの物語」。都内の有名老舗料亭で働いていた青年・紫紋は、ある事件をきっかけに絶望して街を彷徨った挙…

行動する勇気(杉山大輔、2014)

最近はaudibleにハマり中。文字は読んでないけど本を聴いてるわけだから、いちおう読書ってことで!今年最後は、本人朗読でエネルギーをもらったこの本。杉山大輔さんは、大学在学中から起業をし、それからずっと事業家として好きな仕事をしている。30代半ば…

返事はいらない(宮部みゆき、1991)

ミステリー読みたい!って欲求が急激に高まったんで、おかんの本の山から薄いのを1冊引っ張り出してきた。宮部みゆきの短編集は初めて。「返事はいらない」は、収録されている6作品のうち1作品目。その他に、ドルシネアにようこそ、言わずにおいて、聞こえ…

まんがでわかる7つの習慣(フランクリン・コヴィー・ジャパン、2013)

意外に良かった!「まんがでわかる」系はなんとなく敬遠してたんだけど、7つの習慣は完全に積読状態になっちゃってるから、取っ掛かりということで…「7つの習慣」は言わずと知れた自己啓発本の大ベストセラー。問題の見方を「インサイド・アウト」に変える…

人を動かす、新たな三原則(Daniel H. Pink、2012)

ダニエルピンクが心理戦略?!と思って飛びついたけど、読み始めてからちょっとおかしいことに気付いた。原題はしっかり“TO SELL IS HUMAN”だったのね(笑)神田さんが2022を出したのと同じ年に出してたとは、やっぱり変革期なんだなぁ。さすがのダニエルピンク…

タンパク質の一生(永田和宏、2008)

久々に生物系の本を読んでみた。いや~凄い本だよこれは!京大名誉教授は違うね!内容は、動物(主にヒト)の体内でのタンパク質の一生を追っていくもの。具体的には、DNAからの転写・翻訳~タンパク質分解までを順を追って説明している。と、まとめてし…

財布の小型化 ステージ1

先月は派手な断捨離はできなかったけど、実は細々としたところは縮小しているのです!ということで、財布を縮小しました〜パチパチパチ。なぜ財布?というと、単純に友達がやってるのを見て、「そういえば財布って結構幅とってるな」と気付いたから。カバン…

NEXT WORLD(NHKスペシャル「NEXT WORLD」制作班、2015)

年始に放送されたNHKのスペシャル番組を本にまとめたもの。すごい未来が来る!ワクワクする! www.nhk.or.jp 本書では「命と身体」「生活とフロンティア」「人工知能と未来予測」という3本立てで、凄まじい勢いで進化するテクノロジーの今を紹介している。 …