ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

シンプルに生きる(Dominique Loreau、2016)

本気で身軽に生きたいと願う人は必読ですね〜。 ミニマリストのブログを読んでいると、さすがに有名な方々はもはや人生論にまで発展していて、本もよく読んでいらっしゃる。そこでよくバイブル的な扱いで出てくるのが、この「シンプルに生きる」なのです。 …

もものかんづめ(さくらももこ、2001)

まさしく、伝説のエッセイ集! わたしには10歳上の姉がいて「りぼん」を買っていたので、物心ついたときにはすでにさくらももこは身近にあった。 アニメのちびまるこちゃんも嫌いじゃないけど、さくらももこが描いた話とアニメ用に他人が作った話だと、面白…

Good Will Hunting (Gus Van Sant, 1997)

良い映画でしたわぁ。登場人物がみんな人間臭くてたまらん… ストーリーとしては結構シンプル。天才的な頭脳をもちながら暴力的でうだつの上がらない青年ウィル(Matt Damon)が、深い孤独に苛まれている心理学者ショーン(Robin Williams)と出会って心を通…

誰にでもできる恋愛(村上龍、2000)

自分の思想に影響を与えた人はいますか? 思想なんていうと大袈裟かもしれないけど、物事に対する基本的なスタンスや考え方ってのは、今まで生きてきた環境やシステム、出会った映画や本なんかに大きく左右されると思う。特に、脳みそが柔らかい子どもの頃に…

75の整理術(苫米地英人、2014)

問 「なんだか部屋がスッキリしない」と感じる。 1.当てはまる2.当てはまらない3.どちらでもない 1を選んだ人は、この本を読んでみましょう。物の量とか配置とかを考える前の、もっと根本的な問題が見えます! と、苫米地さんの本を熱くプッシュする…

まんがでわかる 伝え方が9割(佐々木圭一、2017)

もはや親本は必要ないんじゃないですかね。 ってくらい、分かりやすい。そして単純にマンガとして面白かった。 著者の佐々木さんは、コピーライターという仕事をしているにも関わらず、普通の人よりも伝え方が下手なことに悩んでいたらしい。誰がどんな仕事…

ぼぎわんが、来る(澤村伊智、2015)

家に入るのも窓を開けるのもお風呂に入るのもお風呂から出るのもトイレに入るのもトイレから出るのも電気を消すのも、全部怖い!! 久々に「こえーよ!」と顔が歪んだホラー小説でした。 幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった…

全思考(北野武、2007)

読み終えたくない そう思える本にはなかなか出会えない。そういう本に出会えたときは、えも言われぬ心地よさを感じる。 ここ数週間、本当に精神的にゴタゴタして、心身共にかなり消耗した。まぁ、30年も生きていればもうパターンは決まっていまして…いい加減…

My Blueberry Nights(Wong Kar-wai, 2007)

1年に1回あるかないかの恋愛ものでございます。 最近は赤羽さんの0秒思考を徹底してやってるわけですが、そうしてみると、自分の思考の癖が見えてくるんですよね。あぁ、やっぱり理屈っぽいな、と(笑)もはや趣味と言えるくらいに、理詰めで考えるのが好…

モバイルボヘミアン(本田直之×四角大輔、2017)

好きな時間に、好きな場所で、好きな仕事に没頭したい。 わたしが毎日考えていることです。働く大人なら、一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか。 本田直之氏と四角大輔氏は、「7つの制約スッキリサッパリ脱しましたけど、何か質問ある?」的な生き方…

BREAK「今」を突き破る仕事論(川内イオ、2017)

世界王者と自分との違いは何だろう 高校時代、水泳部だった。ほとんど趣味レベルで夏だけ泳いでいたわたしでも、オリンピックを見れば、「何が違うとこんなに速くなるんだろー!」とアレコレ考えたものだ。 フォームがどうだ、筋肉のつき方がどうだと、目に…

ドラッカー流「フィードバック」手帳(井坂康志、2016)

Amazonレビューを鵜呑みにしてはいけません。 いやぁ…ドラッカーというワードとAmazonでの評価の高さに引っ掛かってしまいました。お恥ずかしい限りです。 ハウツー本なのに、高みを狙い過ぎてハウツー本になりきれていない。という致命的ミス! 正直、フィ…

ノックの音が(星新一、1985)

もっと人間に関心をもとうと思います。 前回の「シャンデリア」に続いてショートショート。小さい頃から長編ばっかり読んでいたけど、最近ショートショートが気になる存在なのです。 そのきっかけは、先月参加してみた「ショートショートを書いてみよう」ワ…

シャンデリア(川上未映子、2017)

遂に読みました。 初・川上未映子さん。 売れているのは知っていたけど、読んだことがなかった。いや、売れているから読んでなかった、という方が正しいかな。最近は「売れている作家には手を出さない」というスタンスもだいぶ崩れてきたんで、その小さく決…

内向型を強みにする(Marti Olsen Laney, 2013(原著発行2002年))

気持ちが悪い。吐き気がする。それに頭が痛い。 わたしは帰宅ラッシュの電車の中にいた。人が多すぎる。むっとした変なニオイがする。うぅぅ… 会社でも気分が悪かった。 365日咳をし続けているオジサンの咳払いがうるさくて、総務のオジサンが何度もわたしの…

エスター(Jaume Collet-Serra, 2009)

2月初めの土曜日の夜。真っ暗な部屋の中、わたしは布団に包まりながら苦い表情をしていた。この映画を見た後である。 この日はなぜか体が鉛のように重く、早々に予定を切り上げて帰宅した。熱を測ったら38.3度。考え得る限りの手を尽くした。でも、眠くはな…

晴れたら空に骨まいて(川内有緒、2016)

私たちの感情は、どこから生まれるんだ? 先日、人工知能についての本を出版している人たちのトークショーのようなものに行ってきた。 人工知能って何やねん、という話になると当然、知能って何やねんという話になるわけだけど、知能が何なのかハッキリ定義…

自分の時間を取り戻そう(ちきりん、2016)

ある日の24時近く、酒とタバコのにおいが充満した電車の中。ひとり素面のわたしは、この本に対するAmazonレビューを流し読みしながら首を傾げていた。 ちきりんって結構アンチ多いのかなぁ。それともそんなに内容が薄いんだろうか… まぁでもとりあえずちきり…

人生を変えるドラッカー(吉田麻子、2016)

先日、ダイヤモンド社のセミナールームで開催された読書会に参加した。 個人で主催している読書会なんだけど、著者やゲストを読んだりして、毎回かなり価値の高い会を開いているらしい。すごいな〜! やりたいと思ったら、あとは実際にやるかやらないか選択…

翔んで埼玉(魔夜峰央、2016)

2017年の読み初め。 まさか、この漫画から1年の読書が始まるとは…笑 年の瀬のある日、姉夫婦が突然この漫画を猛プッシュしてきたこの漫画。普段から漫画はほとんど読まない私ですが、そんなに面白いというならちょっと読んでみようか…ということで、Kindle…

The Intern(Nancy Meyers, 2015)

明けましておめでとうございます! 2017年のお正月、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。わたしは「元日くらいはゆっくりしよう」ということで、超久々に映画鑑賞を選択しました。 急成長中のアパレル会社の社長を務めるジュールズ(Anne Hathaway)は、激務…

GRIT やり抜く力(Angela Duckworth, 2016)

Kindleを静かにデスクの上に置き、右手で頬杖をついた。深く漏れる溜息。初めから終わりまで凹みっぱなしだった。 ここまで凹まされた本は生まれて初めて…見て見ぬふりをしてきた事実を、これでもかー!!このやろー!!とゴリゴリに突き付けられてしまった…

LIFE SHIFT(Lynda Gratton/Andrew Scott, 2016)

LIFE SHIFT、やっと読み終わりました。 リンダ本人の講演聞いたしぃと本の方は先延ばしにしてたけど、やっぱり本も読まないとダメね!情報量がパない。 「あなたはほぼ確実に100年以上生きますよ」 そう言われたとき、しかもそれが多くの客観的なデータから…

ひとを〈嫌う〉ということ(中島義道、2003)

こんなに〈優しい〉本は初めて読んだ…! 私は小さい頃から感情を隠せない人間だった。だった、というか今もあまりできない。好きな人の前ではニッコニコだけど、イヤだなぁと思うと表情は曇るし、口数も減るし、「どうやってここから逃げようか」ばっかり考…

【番外編】LIFE SHIFT発売記念 著者来日講演会

Lynda Gratton来日! ということで、昨日、待ちに待った講演会に行ってきました。え?Lynda Grattonって誰って?ベストセラー“WORK SHIFT”の著者ですよ! 個人的に、この本は読んでおかないとめちゃくちゃマズいと思う。 今回の来日は新刊“LIFE SHIFT”の発売…

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか(中島聡、2016)

これからの人生に大いに役立ちそうな言葉を15年ぶりに思い出しました! 前倒し いやはや、こんな言葉がこの世にあること、スッカリ忘れてましたよ。「先延ばし」「ラストスパート」は1日足りとも怠ったことないけど。 著者の中島氏は、マイクロソフト本社で…

1分書くだけ 世界一シンプルなこころの整理法(赤羽雄二、2015)

モヤモヤ、モヤモヤ、モヤモヤ 言葉にできない感情が渦巻く。でも言葉にできないからどうにもできない。 言語能力の高い人なら、日記なんかに吐き出せるかもしれない。すると今度は、ボロっと吐き出されただけの悩みや怒りを見て、新たなモヤモヤが湧き出て…

脳が冴える15の習慣(築山節、2010)

午前7時、わたしのNexus6ちゃんがけたたましいアラーム音を鳴らす。なんとか目を開けると、カーテンの隙間から朝日が差し込んでいる。体はそれほどだるくない。でも、わたしの脳は完全に二度寝に入ろうとしている。脳が二度寝に入ると決めたのなら、わたしは…

さむけ(祥伝社、2016)

有隣堂限定復刊!5/1(日)発売 祥伝社文庫 ホラー・アンソロジー『さむけ』 | 新着 | 有隣堂 夜中26時。しんとした部屋の中で、私は静かに本を閉じた。 「さむけ」 最近どうもイマジネーションが足りない、小説を読まねば!ということで、近所の有隣堂をウロ…

図解 地政学入門(髙橋洋一、2015)

テレビでニュースを見る。南シナ海やISISのニュースを見る。うーん、なるほど、これはひどいと呟く。 ぶっちゃけ、よく分かってないけど。 今現在どこで何が起こってるのかは把握できても、どうしてこんなことになっちゃったの?が分からない。なぜって? 学…

LIFE PACKING 2.1(高城剛、2016)

気温がグングン上がって溶けそうな日々が続いていますが、みなさんお元気ですか? わたしは、そろそろ今借りてる部屋の更新時期ということで、俄然テンションが上がってます。なぜって? もっとコンパクトな部屋に引越す絶好の機会だから…!ふふふふふ! え…

人生がときめく片づけの魔法(近藤麻理恵、2012)

遂に来ました。遂に、遂に、なんとぉ! Kindle Unlimited!!! 月額980円でKindle本読み放題というアレです、アレ! まぁ読みたい本が全部そろってるってわけじゃないけど、「駅チカの図書館に行くのすら面倒だし、重い本は持ち歩きたくないし、買うほどじゃな…

勝間式 汚部屋脱出プログラム(勝間和代、2016)

収納破産ポイント、NEAT(非運動性活動熱発生)、ものぐさコスト、逐次処理…?ある日のある本屋。わたしはこの本を手に取りながら、眉間にシワを寄せていた。今まで見た断捨離系、ミニマリスト系の本にはおよそ出てこない単語が並んでいる。勝間さん、さすが…

自分を操る超集中力(DaiGo, 2016)

都内の某高層ビル。大きなガラス窓で囲まれたオフィスの一角が私の仕事スペースだ。パソコン画面から窓の外に視線を移すと、真っ青な空に心を奪われる。この空は遠くの国まで続いているのね…と物思いに耽る。そう。今さっき、集中力が切れたのだ。昔から集中…

君はどこにでも行ける(堀江貴文、2016)

冷房の効いたマクドナルドでアイスコーヒーを飲む。何年前からか、ファストフードとコンビニの店員はほとんど外国人になった。話すことが決まっているから働きやすいんだろう。都内はどこも外国人観光客で溢れ返っている。高級ホテルの周りでは、様々な人種…

必ず書ける「3つが基本」の文章術(近藤勝重、2015)

Kindleをデスクに置き、コーヒーを口に含んで一息ついた。 この人、文章書くのがほんとに好きなんだろうな… 小さい頃から「書く」という行為には馴染みがあった。人にはその人に適したインプット法・アウトプット法があるというが、私にはそれが書くことなん…

家具の断捨離

遂に大物たちとバイバイ!!まずは先日、小さいタンスとテレビボードを地域の粗大ゴミ回収に出した。写真に写ってるベッド、フロアソファ、本棚は不要品回収業者に引き取ってもらった(これも自分で粗大ゴミ回収に出せたかな〜とちょっと反省)。なぜ処分し…

僕は君たちに武器を配りたい(瀧本哲史、2011)

「やり直すには遅すぎるのか」会社勤めを始めてから、何度この言葉が頭に浮かんだだろう。大学4年生のわたしは、間違いなく人生最悪の時を迎えていた。他力本願がうまくいかなくなって二進も三進もいかなくなり、ストレスで不眠と拒食に陥った(クズすぎるw…

何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ(岩崎一郎、2013)

習慣にしたいこと 早起きこれは小学生の頃からの課題だ。20年間も達成できてないんだから諦めればいいのに…なんて冷たいこと言わないでください。前に「朝シャンにしたら必然的に早起きになる!」と気付いてしばらく続けてみた。でも、「キレイな体で眠る」…

フリーエージェント社会の到来(Daniel H. Pink, 2014)

成功したと言えるのは、朝起きて自分のやりたいことをやれる人だいやはや、まさにそのとおりだと思いますよ、ほんとにね。いや〜ほんとにほんとに…と、めちゃくちゃ共感したことをすっかり忘れていた。半年前くらいにザーっと読んだんだけど、ブログに記録す…

蜘蛛男(江戸川乱歩、1929~1930)

GWは人が多くてあまり外に出たくないから、本を読むか映画を見るか海外ドラマを見るか…ということで、今年は読書!乱歩さま! Kindleストアの月替わりセールで乱歩さまの作品が99円になってるんで、ついつい買っちゃうんだよね。ペットボトルの水より安い値…

本の断捨離② BOOKSCANからKindleへ

さてさて、BOOKSCANからKindleへのデータ移行が完了しました!これまでの流れをまとめましょう。 www.bookscan.co.jp <料金> 基本は100円/冊(350ページ以内)で、オプションの料金が加算されるシステム。納期は3ヶ月程度。 私は量が多かったのと早くデ…

本の断捨離① BOOKSCANとの出会い

つつつ遂に、見て見ぬふりをし続けてきた所に手を付けました。そそそそれは溢れ返った本棚です。雪崩→どうにかせねばと考える→自炊=死ぬほど面倒くさい。Kindle=高いor紙しかない本がある。→どうにもならん、めんどい、放置しかない、思考停止(゚Д゚)→雪崩…の…

うちの猫がまた変なことしてる。(卵山玉子、2016)

懸賞で図書カード2000円分当たった!ひょー!ということで、喜び勇んで丸善へ!L・O・V・E丸善!(何)とは言うものの、最近いわゆる○炊サービスに大量の本を依頼に出したばかり。ビジネス書や小説は基本Kindleでいいしなぁ…Kindle対応じゃないならブックオフ…

なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか(二村ヒトシ、2014)

AV監督の本ってどんな感じなんだろう…と薄い色眼鏡をかけた状態で読み始めたこの本。ここ最近読んだ本の中でも、かなり深い内容だった。二村さんは女性主体の作品を多く手掛けているそう。「男に愛されたい、求められたいという欲求を満たすための行為では幸…

愛は技術(川崎貴子、2015)

日本に蔓延るロリコン男たちに辟易している女性の皆様。バイブルが出ました…!20代半ばから社長として走り続けながら、結婚出産離婚再婚出産と女としての経験も積みまくりの美女。それが川崎貴子さん。自称「女装のおっさん」だけど、女性を相手にする仕事を…

幸せになる勇気(岸見一郎×古賀史建、2016)

凄い本だった。圧倒されてしまって1回じゃ理解できなかったんで、1週間かけて読み直していたのです。前作「嫌われる勇気」を初めて読んだのは2年前。頭をガーンと殴られたような衝撃を受けた。あれからずっと、折を見て読み直しつつ、アドラー哲学を意識…

LIFE PACKING(高城剛、2014)

家具を捨てたい欲求が高まり過ぎて、引越しの計画を立て始めた。今よりちょっと狭い部屋に引越す予定。このまま物が減り続けたら、高城さんみたいに「生活をパッキング」できるようになるのかしらん…というワクワクが止まらなくなる本。高城さんの持ち物をデ…

自分の小さな「箱」から脱出する方法(The Arbinger Institute, 2006)

また親との関係に亀裂が入った。もう何度も同じことを繰り返している。きっかけは、私が何かに挑戦すること。彼らは常に、徹底的に潰しにかかってくる。「そんなことは一般的じゃない」「できるわけがない」「みんなおかしいと思っている」「普通に生きなさ…

本音で生きる(堀江貴文、2015)

ホリエモンの新刊! 相変わらずスッパリサッパリ爽快な読了感。「逆にどうして本音言わないのか、完全に理解不能」という本音から始まるこの本。単純に「本音を言う」ことから、「本音で生きる」こと、本当に自分の生きたい人生を生きることに話が繋がる。本…