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ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

貴志祐介 「新世界より」 (講談社)






















評価:

貴志 祐介

講談社



(2008-01-24)













JUGEMテーマ:読書




私の大好きな貴志氏の最新作。上下巻なんだけど…とにかく厚い…でも,文庫本になるまで待てないからハードカバーで買った。読むの大変だったけど,大満足なので文句は言わない。



なんたって,貴志氏の文章には無駄が無い。全ての展開に意味があるし,無駄に格好つけた文章がない。そして語彙の多さ!! 頭が下がります。良い本というのは,概して無駄がないと思う。貴志氏に限らず。



新世界より」は,時代設定が現代ではないから,最初は設定を頭に入れるのに少し苦労した。ずーーーーっと未来の人々の話で,彼らは「呪力」を使えるようになっている。えらくファンタジーみたいな話だなぁ,と思った。



貴志氏の凄いところは,最終的には現代の私たちにきちんと問題提起をしているところ。SFのような設定にしても,私たちに繋がっている。今回も,深く考えさせられた。