ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

天野節子 「氷の華」 (幻冬舎文庫 あ 31-1)

氷の華 (幻冬舎文庫)

氷の華 (幻冬舎文庫)

テスト期間中の息抜きに読んだ。

面白かった!

最後に正義は勝つってタイプのラストを望むなら、この本は読者の希望に応えてないけど、このラストは逆に現実的でしっくりくる。ヒロイン(?)の性格、決意を考慮すれば、ハッピーエンドが望めないことはすぐ分かる。

この小説は、登場人物の性格が一貫していて、人物像を描きやすく、感情移入しやすかった。さらに、簡潔で分かりやすい文章。かつ、細かい描写。そして、どんでん返し。何も言うことがない。

ドラマでは、ヒロインが米倉涼子。確かに、米倉さんしか思い当たらない!この濃い内容を、どうやってまとめるか見ものだわ。