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ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

川内イオ 「サッカー馬鹿 海を渡る」

サッカー馬鹿 海を渡るーリーガエスパニョーラで働く日本人

サッカー馬鹿 海を渡るーリーガエスパニョーラで働く日本人

身内ごとなので、評価はつけません。

川内イオが、晴れて本を出した。
「サッカー馬鹿 海を渡る」…彼にふさわしい題名だと思う。なんたって、W杯が観れないなんて!と脱サラしたくらいだからね。

脱サラした彼はフリーライターとなり、紆余曲折を経て、今はスペインに住んでいる。たまに帰国すると、彼は非常に活き活きとしていて、スペインでの仕事を本当に楽しくやっているんだな、と感じる。私が日本から飛び出したいと思うのは、彼の影響もあると思う。(とは言え、何の目的もないので飛び出せずにいる)

この本は題名の通り、スペインで暮らしながらリーガエスパニョーラで働く、若き日本人たちのインタビューをまとめた本。カメラマン、ライターなどスペインサッカーを外から捉える人もいれば、エージェントやホペイロ、監督など、スペインサッカーの内側に入り込んだ人もいる。

世界屈指のサッカーリーグに関わるなんて、彼らは相当優秀に違いない…。
ただのサッカー好きには、縁のない話かな…。

と思ってしまいそうだが、どうもそれは違うらしい。

どういうことか、というのは読んでもらえば分かるが、著者が前書きに書いた通りのような気がする。

「スペイン人は、おおらかだから」。。。

努力や向上心が必要なのは、言うまでもないけど。

サッカーに対する情熱がある人、努力を怠らない人は、スペインの大きな懐に飛び込む少しの勇気さえあれば、彼らのように、大好きなサッカーに関わる仕事ができるかもしれない。そういう希望を与えてくれる本。

もちろん、サッカー関係だけに留まらず、全ての人に、「少しだけ勇気を出して行動すれば、人生変わるかも」という可能性を示しているのではないだろうか。