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ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

PARANORMAL ACTIVITY

パラノーマル・アクティビティ [DVD]

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昨日、友達4人で観た。「これ以上の映画を作ることはできない」というキャッチーな宣伝をしていたらしいけど、誰が言ったか知らんが、その言葉が本当なら映画界は終わりだ。

小さい頃から超常現象につきまとわれているケイティとその彼氏ミカが、超常現象の正体を解明するためにビデオで記録を残すという話。記録を続けるうちに事態はどんどん悪化していき、もう撮影をやめようと言い出すケイティ。しかし、ミカは頑なにカメラをまわし続ける。そして…

監督・脚本はOren Peli。The Blair Witch Projectのような、偽ドキュメンタリー映画だね。登場人物は基本的にこの2人だけで、他はたまに霊能力者やケイティの友人が出てくる程度。舞台は、二人が同棲している一軒家のみ。

この先、ネタバレ注意。

全然怖くなかった、というわけではない。でも、ホラーがどうのこうのという問題じゃなくて、まず映画として質が良くないと思う。人物描写は浅いし、そのせいか行動の動機付けも甘い。話の展開は冗長で退屈。ドアが激しく閉まる音や叫び声がなければ、普通に寝ちゃうところだった。途中からラストの予想もついて、それを裏切られることもなく、やっぱりね~という雰囲気で終わった。

それと、超常現象の原因が悪魔なんじゃないか、という展開になるんだけど、この時点でちょっとやばいなぁと思ったんだよね・・・日本人には、悪魔は馴染みがない。ということは、話に入り込めない・・・。日本人と言うのは軽率な一般化になりそうだけど、少なくとも私は悪魔関連の映画で怖いと思ったことがない。エクソシストは、女の子が可哀想だなぁと思って終わったくらいだし。悪魔に対して違和感がなければ、もう少し面白かったのかなぁ。

まぁ、たとえ私がキリスト教徒で悪魔に馴染み(?)があったとしても、この映画は評価しないと思う。Blairのパクリなんじゃないかと思う場面も多かったしね。というか、最初は楽しげ⇒片方が不安を感じ始めるけど、もう一方はやめようとしない⇒仲間割れ⇒状況も悪化、という大まかな流れは、完全にパクリ。もっと言うと、Trailerも胡散臭すぎて笑える。

夜にひとりで見たらそれなりに怖いだろうけど、どうしてここまで高評価なのか分からない。余韻も残らないし。