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ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

JUJU 「Request」

Request

Request

母親が買ってきたのを聴いてみた。

最近はカバーアルバム作るのが流行ってるみたいだけど、カバーって難しいよなぁ。上手く歌えました、っていうだけだとただカラオケを録音しただけになっちゃうから、作品としてあまり価値が感じられない。そして、このアルバムはまさに「上手なカラオケを録音した」作品。

アレンジはしてるんだけど無理やり曲調を変えただけで、新たな側面を引き出すとかそういう意気込みが感じられない。Don't Wanna CryとLOVER SOULは、ちょっと聴いていられないレベル。でも、ギブスは歌詞が意外に可愛いから、このアルバムのように爽やかなアレンジにしても違和感はなかった。ただ、インパクトはゼロになっちゃったけど。

全体的に、個性の強い曲を選びすぎたんじゃないかと思う。JUJUの歌い方が一辺倒で退屈だから、完全に曲に負けている印象を受けた。でもまぁ、歌唱力は確かだから、過去のヒット曲を一気におさらいする意味では便利なアルバムかも。

つるの剛士の「つるのうた」もそうだったけど、歌手は歌が上手いだけじゃどうにもならないんだなぁ、とつくづく思う。1枚の作品としてメリハリをつけられないから、本当につまらない。わざわざお金を払って買うほどではないよなぁ。

でも、どうなんだろう。最近のヒット曲はほとんど同じような曲調で同じような歌詞だし、歌手の外見もみんな同じ。「個性的」というジャンルに収まった人が売れるなら、曲の個性を消したカバーアルバムが売れるのも不思議じゃないのかもしれない。