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ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

大槻ケンヂ 「オーケンの、私はヘンな映画を観た!!」

オーケンの、私はヘンな映画を観た!!

オーケンの、私はヘンな映画を観た!!

明けましておめでとうございます。今年の第1冊目は、なんともまぁ大槻ケンヂでした。兄の蔵書を整理してたら出てきたんで。

題名のとおり、大槻ケンヂが今までに観たヘンな映画について極めて主観的に語っている本。映画のヘンな部分に徹底的にツッコミを入れているけど、オーケンがヘンと思った部分を読者がヘンと思うかどうかは保証できない。

出てくる映画は様々で、一般的に大作と呼ばれるものから、「私なら絶対に手に取らないな」と思うような超C級っぽい作品まであり、オーケンがいかにたくさん映画を観ているかがよく分かる。手当たり次第に観てるんじゃないかと思った。ちなみに、名前が出てきた映画には全て脚注がついていて、監督と主な出演者、簡単なあらすじは分かる。

私は人並みに映画を観るくらいなので、ハッキリ言って元ネタが分からなすぎた。特に、一昔前の映画はそもそもがどういう雰囲気の映画なのかイマイチ分からないので、オーケンのツッコミも胸に響かず。残念。まぁここは私個人の問題だから、この本の評価には関係ないけどね。

元ネタが分からないにしても、いつものエッセイや小説に比べて、少し勢いがない印象を受けた。意外と真面目に映画を語ってるなぁ、って感じ。キネマ旬報からの依頼で書いたからかなぁ。私はいつものオーケン節を期待していたので、そこが期待はずれだった。