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ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

山田真哉「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

ドグラマグラの下巻が全く進まなくて泣きそう。ってことで、またも軽いのに浮気。

2005年2月に初版1刷発行なので、もう6年も前のベストセラー本。サブタイトルは「身近な疑問からはじめる会計学」、つまり会計学の入門書。私が1時間半で読み終わったくらい読みやすい。

主題や副題から分かるように、身近な疑問点から会計学の考え方を学びましょう、というスタンスの本。エピソードは7つある。例えば、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」という疑問から利益の話になり、「ワリカンの支払い役でカード払い」の話からキャッシュ・フローの話になる。その他にも、機会損失や回転率、在庫の話が出てくる。

全体として細かい話はなく、会計学の感覚をつかむのに打ってつけ。「ポイントをおさえることが大事」という著者の言葉どおり、この本もポイントが明確で非常に分かりやすい。また、専門用語には注がついていて巻末に説明が載っているし、索引もついていて親切だった。

あらゆる角度から分析してそのものの実体を見る、という会計学の考え方は、他のことにも応用できそうだ。