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ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

翻訳された本は信用できるか

日常

こんにちは。酷暑ですね猛暑ですね激暑ですね何ですかこれは!!

ココドコデスカ?日本デスカ?

暑いのと紫外線が大の苦手な私はもうダウン寸前。まぁ天候はどうしようもないんだけど。

ところでみなさん、最近本屋に行きましたか?アインシュタイン その生涯と宇宙という本があるの、ご存知ですか?

この本は上下巻で、その下巻が翻訳家のあいだで話題に。私も学校の先生に教えていただいたんだけど、どういう意味で話題になったかというと

「訳ひどくね?! つーか機械翻訳じゃね?!」

というふうに、要するに悪い意味で話題になったんだよね。詳しいことはAmazonレビューをどうぞ。→ここから

端的に言えば、「翻訳家が見つからない&出版に間に合わない」という理由で、この本の一部が機械翻訳されてしまったってこと。そのせいでおかしな日本語になってしまったってこと。こんなおかしな本が普通に本屋に並んでいるなんてびっくりだよね。

翻訳というと、「英語を日本語にするだけでしょ」と軽く見られがち。まぁ平たく言えばそういうことだけど、実際にやってみると、簡単な作業では決してない。「わたし英語得意だから〜」って軽い気持ちだった私が言うんだから間違いないww

細かい文法に気を配るのは当然。英文が完璧である可能性はかなり低くて、「原文が何を言っているのか」を理解するには意外なほど労力を必要とする。同じ単語でも人によって違う意味で使ったりするから、文章の流れをつかんで訳語を決めなくちゃいけない。そしてもちろん、間違った日本語を使うのは言語道断。「正しい翻訳をする」っていうのは、かなり難しいんです。

だから、機械翻訳できるようになった現代でも、翻訳家という職業が成立するわけ。

翻訳という仕事の難しさ・奥深さを知ってしまうと、「ちゃんと翻訳してる翻訳家はどれくらいいるんだろう」という疑問が湧いてくる。今回の件もそうだけど、本屋に並んでいる翻訳本のすべてがきちんと翻訳されてる可能性は、かなり低いと思う。いや、もちろん、ちゃんとした仕事してる人が大半だと思うけどさ(´ω`;) でも、そういう疑念をもってしまうと、「翻訳本買うくらいなら、原書買った方がいいな…」とか思っちゃうんだよね。

翻訳に限らず、どういう仕事でもプロ意識の高い人と低い人がいるんだと思う。他人をとやかく言うよりも、自分が「プロ意識の高い、信頼される仕事人」になれるように精進しなきゃなーと思う今日この頃でした。