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ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

東野圭吾 「容疑者xの献身」

容疑者Xの献身 (文春文庫)

容疑者Xの献身 (文春文庫)

こんばんは。まさか1日に2冊もレビュー書くとは!今まで平気で1か月放置してたのが嘘のようww

実を言うと、ストロベリーナイトのレビューは昨日書くつもりだったんだけど、昨日この本を一気読みしてしまったんで、書く気が失せてしまった。ということです。

この本も、姉が売りに行こうとしている中から引っ張り出してきたうちの1冊。「いちばん好きな本」と言っていたんで、「何で売るの?」と尋ねると、「もう全部覚えたから」という返答。
何のドラマを観ても、何の映画を観ても、何の本を読んでも、誰の話を聞いても、何でもかんでも寝て起きたら忘れる姉(これは事実)。その姉が「全部覚えた」とは聞き捨てならん。東野圭吾は好きじゃないけど、ちょっと読んでみるか・・・
と、この本は売りに出されることなく、我が家に残ることになりました。私が買い取るので。

あの福山×柴咲ペアで映画にもなってるんで、あらすじは割愛。姉が「堤真一じゃ有り得ない」と文句ぶーたれてたのは同感。

東野圭吾らしからぬスッキリ感でビックリした。私の東野圭吾に対する評価は「無駄が多く、展開・人物描写ともに浅い」だったんで、今回は単純にビックリした。へぇ、こういう作品も作れるんだなぁと思った。

正直なところ、映画はTVで観たことがあった。でもどうも柴咲演じる内海が好きになれず、「ギャンギャンうるさい、ほんと邪魔!」と思いながら観てたもんで、肝心のトリックやら何やらほとんど忘れてたんですねぇ。内海はドラマに華を添えるために引っ張り出されてきた脇役なので、本作には一切登場しません。おかげでとっても楽しめましたww

私個人としては、愛よりも男の友情にぐっときた。石神と湯川、湯川と草薙。友情の形は違うけど、「気は遣うし忠告もする。でも決断はきみに任せる」っていうあたりが凄く良い。草薙は湯川にいろいろ言うし苛立ったりもするけど、心底湯川を信じてるし尊敬してるんだなっていうのが分かる。

こういう作品書けるんだったら、変に乱発しないでじっくり書けばいいのに。