ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

村上春樹 「1Q84(10月‐12月)」

1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉前編 (新潮文庫)

1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉前編 (新潮文庫)


1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉後編 (新潮文庫)

1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉後編 (新潮文庫)

はぁ、ついに読み終わった。よく分からないまま放り出された感じ。

本当に長いあいだ想い合っていた天吾と青豆が、だんだんと近づいていく。周りの人たちを思いっきり巻き込みながら、再会に向かって突き進んでいく。「1984年」の世界ではなく、「1Q84年」の世界で。ふたりは無事に出会い、「猫の町」から抜け出せるのか―

うーん、なんて壮大でロマンチックな恋愛小説なんだろう!っておい!これって宗教の話じゃなかったんかい!と、本気で突っ込みたくなった。いや、全然いいんだけどね、天吾と青豆が幸せになってくれればさ。それにしたって色々と放置しすぎでしょうww
 ミステリー好きとしては、とってもとってもモヤモヤする終わり方。

BOOK3からは「牛河」という男の物語も加わり、天吾と青豆以外の視点からもふたりの接近を眺めることになる。私個人としては、BOOK2までで「どうしたらいいんでしょうか」感がかなり蓄積してたから、牛河みたいな実際的な人間が出てきてくれて良かった。この本の登場人物は、みんな現実離れしてるからね。まぁ牛河も外見的にはかなり現実離れしてるけど。。。

突っ込みたいところは多々あるけど、村上氏が色々と放置したように、全て放置するのがいちばん良いんだろうなと思う。ふかえりは何処に行ったんだとか、結局のところ空気さなぎは何なんだとか、そもそもにして宗教の話はどうなったんだとか、考えるのめんどくさいww ファンタジーだよファンタジー。ハリーポッターと同じだよもう・・・

さ、明日からミステリーの世界に戻ろうっとww