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ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

原田宗典 「スバラ式世界」

スバラ式世界 (集英社文庫)

スバラ式世界 (集英社文庫)

こんばんは。眠いし怒り新党も観たいし、という2大欲求を抑えてこの記事を書いています。そういう変なところは頑固です。

岡嶋二人からミステリーに戻るかと思いきや、岡嶋二人がなかなか緩かったもんでそんな気分になれず、もっとユルい方向に向かった。大槻ケンヂの新刊はまだ買ってないし・・・ということで、兄が置いていった大量の原田宗典作品から1冊ピックアップ。ユルさの最高峰に達したかもしれない。

題名からしてふざけてるんだけど、内容もやっぱりふざけてた。電車の中で何度笑いを堪えたことか! 妙に口をモゴモゴしていたのがバレていたら恥ずかしい。生きていけない。と、さっそく筆者の自意識過剰っぷりの影響を受けている始末。
大槻ケンヂも自意識過剰だし、「自意識過剰」は「面白いエッセーを書く」の必要条件かもしれないと思った(決して十分条件ではない)。

あと、エッセーの良いところは、時代背景がもろに出るところ。この文庫の第1刷が1992年発行だから、もう20年(!!)も前の話になる。さらに筆者が高校生時代の話になれば35年以上も前の話だもんなぁ。私まだ生まれてないや・・・ってことで、色んなことが知れるのが面白い(大半は知らなくていいようなことだけど)。

そういえば、ある事実が判明した。高校の生物教師(中年・独身・若干セクハラ)が得意げにしてた「痛い話」。自分が経験したこと・知人が経験したこととして2つの話をしたけど、どちらもこの本に出てくる話の盗作だった。残念な男・・・