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ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

世界の中心で、愛を叫ぶ(行定勲:2004)

映画/DVD

 

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション [DVD]

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 大掃除したら、普段使わない筋肉を使ったらしく、すごい疲労感が溜まった。休憩中に、昨日の夜中に観た映画を記録しておく。

高校1年生のときに大流行した「セカチュー」の映画版。「爆発的に売れる小説はあまり面白くない」と信じ込んでいた私は、全く流行りに乗らなかった。
小説は途中まで読んだけどやっぱりパッとせず(好みじゃなかっただけかも)、もちろん映画もドラマも全く見なかった。「在り来たりな悲恋」には何の魅力も感じなかったし、平井堅が歌う主題歌でさえ「歌詞が気持ち悪すぎ」とすら思っていた。この時すでにダークサイドの映画しか観なくなっていたもんだから、まぁ仕方ないっちゃ仕方ないんだけどね。

で、9年後。ぴったりくる表現が思い浮かばないけど、予想よりもかなり良い映画だった。
「ほら泣け!」っていう押しつけがましさがほとんど感じられないし、中途半端に挟まれた余計なエピソードも無く、かといって不自然に話が飛ぶことも無い。サク(森山未來)とアキ(長澤まさみ)の若くて純粋で一途な恋が静かに描かれていて、エンドロールで流れる平井堅主題歌も「なるほど納得」といった感じだった。
私の三大苦手ジャンル(動物もの・戦争もの・病気もの)に分類されるので、観てよかった!行定サイコ―!という気分にはとてもなれないけど、悲恋ものもうまくやればこうなるのかぁという勉強になった。

高校生が観てもいいかもしれないけど、これは大人の映画だなーと思った。大人なら誰しも通り過ぎた、あの真っすぐだった時代を思い出すはず。私は人生でいちばん攻撃的な時期だったなー・・・うーむ・・・。