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ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

「美しい日本語と正しい敬語が身に付く本」

美しい日本語と正しい敬語が身に付く本 (日経ホームマガジン 日経おとなのOFF)

美しい日本語と正しい敬語が身に付く本 (日経ホームマガジン 日経おとなのOFF)

2013年ですね遂に。何が遂になのかと言われると特に何もないんだけど、年が明けるたびに「遂に」と思う。何故だかは分からない。まぁ、私みたいに自分じゃ何も区切れない人間にとっては、年末年始は良い機会です。

ということで、年末に買ったこの雑誌を読み終えた。

日本語に特化した雑誌なだけあって、内容が豊富。間違えやすい日本語から敬語、メールや手紙の書き方、果ては文豪の相関図まで。勉強になるのは勿論だけど、雑誌として単純に面白かった。

特に「現代短歌」のコーナーを読むと、カタカナ・ひらがな・漢字を使い分けるからこそのリズムを感じることができる。表記の使い分けで雰囲気を伝えられる言語なんて、そうそう無いんじゃないかと気付く。仕事では困る言葉足らずも、短歌だと色んな情景を含んで色っぽさが増す。英語ペラペラもかっこいいけど、日本語を操れるのも相当かっこいい。

就職してから毎日英語を「考えている」せいなのか、母国語に対してもかなり敏感になっている気がする。敬語の美しさとか日本語の自由さとか、「あぁ、素敵な言語だな」と思うことが増えた(悪文に対するイライラも増えたけど)。分かりやすさ優先でどんどん単純化に向かっている日本語だけど、日常生活ぐらいはその煩雑さを楽しみたいと思った。