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ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

またまたへんないきもの(早川いくを 、2005)

 

またまたへんないきもの

またまたへんないきもの

 

 あまりホモサピエンスを好んでいないせいか、「生き物だいすき」と言うと非常に驚かれることが多い。でも人間以外の動物は平等にかなり好き、というか興味がある。

なぜ「へんないきもの」からでなく「またまた~」からなのかというと、私がマダラコウラナメクジの交尾に強い関心を示して、本屋で盛り上がってしまったから。私を見ながら「この人間おもしろいな」と感じたという奇特な人が、この本をプレゼントしてくれました。ちなみにこの交尾の様子は、YouTubeでSlug Sexを検索すると出ます。
次なにかで頑張ったら「へんないきもの」を買ってくれるらしい。その前に自分で買ってしまいそう。

というように、生き物好きには堪らないだろうというこの本。哺乳類から虫、深海生物まで、あらゆる種類の「へんないきもの」を、解説文とイラストをセットで見開き1ページに紹介している。
まずキャッチフレーズが秀逸だし、解説文も的を得ていて凄く面白い。生き物好きが居酒屋で酔っ払いながら「あのいきものさ~」とネタにしている感じに近い(←分かりづらい)。お勧めはマダラコウラナメクジとシュモクバエ、バットフィッシュ。

何でそうなっちゃうの!と全ページで思うほどに変な生き物たち。でもみんな変すぎて、もはや「変」の定義が分からなくなる。変じゃない生き物っているのか?
みんな変ならみんな普通ってことで、もうそれでいいじゃんという気分になる。タイノエだろうがホモサピエンスだろうが、生まれたら最後死ぬまで生きるしかないんだ!と、謎の勇気をもらえる良書です。