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ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

統計学が最強の学問である(西内啓:2013)

 

統計学が最強の学問である

統計学が最強の学問である

 

 久々に馴染のない分野のお勉強。

題名には物凄く力があるけど、筆者の口調も力強いけど、中身にそれほど力を感じなかった。なんというか…著者の自己陶酔が凄すぎて、何かいけないものを見ているような気になってしまい、肝心の統計学についての情報があまり頭に入ってこないww 自負から来る皮肉も非常にガキっぽいし、文章自体がド下手だし、物書きとしての能力はかなり低い。ダイヤモンド社がちゃんとした編集をしていないのか、それともきっちり編集してコレなのか…

良かった点は、いろんな検定法の類似点と相違点がまとめられているところ。初心者が漠然と感覚を掴むにはいいんじゃないかと思う。序盤では「こういう調査にはこういう理由でこの方法を使った」と細かい説明があり、実践するときにはある程度参考になりそうだと思った。5章以降は素人の私ですらウンザリするような意味不明ゾーンだけど、1~4章までは(自己陶酔部分を飛ばして読めば)参考になりそう。
実務で統計を使っている方々の参考になるかは、よく分からない。中身云々より、他人を小馬鹿にするような語り口に我慢ができるかが微妙だと思うww


こういう本でも、著者の人間性って大事なんだなぁと実感した。統計学を紹介するなら、もうちょっと理性的でスッキリした本にしてほしかった。忘れないうちに他の本も読もうっと。