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ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

う○こがへんないきもの(早川いくを:2014)

 

うんこがへんないきもの

うんこがへんないきもの

 

 もう大晦日かぁ。12月は師走というだけあって本当に早く過ぎて行った。そして今年の読書もこれで最後…というのに、この本を選んでしまった私っていったい。うーん、まぁ今年読んだ中でいちばんはまった本は「またまたへんないきもの」だし、最後だからう○こでいっか…

この本は、題名から分るように、へんないきものシリーズのう○こ版です。う○こが汚いか否かというある意味哲学的な問いはさて置いて、ちょっとグロッキーな話も出てくるので、あまりこの類の話が得意ではない人(得意な人ってのもどうかと思うけど)に是非!と薦められるかと言われれば微妙なライン。でも生物系の読み物としては興味深いし、やっぱり自然って奥深いしよく出来てるよなぁと感心しちゃうこと間違いなしです。

タテガミオオカミとハキリアリの関係性は非常に美しく、ダーウィンが来たあたりでNHKがさくっと取り上げてくれそうな感じ。個人的にはフンコロガシの生態に驚嘆で、研究してみたくなる気持ちも分らないでもないなと思った。

この本を読んでいて「ほえぇぇ」とか「はぁぁぁ」とか感動驚嘆爆笑すると共に、これを調べている研究者がいるんだという事実に気付く。尊敬の念が湧いてくるのと同時に、めちゃくちゃ羨ましい!と思ってしまった。あ、う○こを調べていることじゃなくて、好きなことを仕事にしているという点でね。
人間の生活に役立つ研究しか評価されない世の中になってしまったけど、純粋な探求心から来る研究を楽しめるぐらいの余裕が欲しいなぁ。