読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

Angels & Demons(Ron Howard, 2009)

映画/DVD

天使と悪魔 コレクターズ・エディション [DVD]

うーむ。微妙ですね、としか言えない。The Da Vinci Codeの続編だけど、原作ではこちらが先らしい。

ある日の欧州原子核研究機構(CERN)で、ヴィットリア博士(Ayelet Zurer)は未だかつてない大きさの反物質の生成に成功するが、何者かにバイアルをひとつ奪われてしまう。それと同時期、バチカンでは教皇が死亡し、新しい教皇を選出すべくコンクラーヴェが行われようとしていた。しかし、候補の枢機卿4人が誘拐されてしまい、その捜査にロバート(Tom Hanks)が駆り出される。そして、「イルミナティ」と名乗る犯人から、「1時間おきに枢機卿を1人ずつ殺し、更に反物質を使ってバチカンを爆破する」という脅迫が送られてくる。

今回のテーマは「科学と宗教」ってとこでしょうか。まぁ現実を直視し真実を探求することが科学の本質だから、実際にいたかどうかも分からない見たこともない誰かさんが救ってくれるはず!と信じ込む現実逃避の極みみたいな宗教とは相反するわけで、科学者が異端として扱われることは簡単に予測できる。本作でイルミナティは、創造神の存在を否定しうる反物質を使って、バチカンを破壊しようとする。設定としては結構しゃれてる(?)と思ったし、怪しい人物が何人もいるのは良かった。

ただ…「すっごく頑張って圧縮しました!」って感じの展開の速さに、見ていて全く興奮できなかった。ロバートと警察はドタドタ走り回ってるだけだし、こんな大事件起こしちゃった犯人の素性もほとんど何も説明されないまま終わってしまった。映像は派手だけど、中身が薄すぎる。私が宗教の話に入り込めないせい?

ってことで、大好きなミステリーでも宗教絡みになるとあまり楽しめないことが分かった。原作なら面白いのかなーうーん。