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ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

君に友だちはいらない(瀧本哲史、2013)

君に友だちはいらない

「友達の少ないコミュ障のきみ」を励ますための生温かい本ではない。副題のThe Best Team Approach to Change the Worldのまんま、「優れた仕事をするために良いチームを作りたいきみ」を叱咤激励している本。

瀧本哲史氏はエンジェル投資家として、新しい事業を立ち上げようとしている人達に投資したりコンサルしたりしている人だ。文章からもう「頭キレッキレです」臭がぷんぷんしている。有名なコンサルはみんなマッキンゼー出身。あぁマッキンゼーマッキンゼー

で、神田昌典氏も言っているように、やっぱりこれからは流動的なチームで仕事をするのが主流になるらしい。ウダウダちまちまと仕事をする、会社でよく見る馴れ合いのチームではない。ドラクエのように、全員が「失敗したら死ぬかもね」くらいの覚悟をもって責任を果たすチームのことだ。
優秀な人材だけを集めた少数精鋭のチームの有用性については勿論のこと、実際にチームを作るときの仲間の集め方も具体的に書いてある。特に、必要のない人材を切るときのことまで言及してるあたりが、さすがコンサルだなぁと思った。

責任なんて取りたくない!リスクなんて大っ嫌い!という人には全く向いていない本だと思うけど、私個人としてはすごく納得がいくというか、「こういうチームでがっつり仕事してみたい!」と思ってしまった。何か目標さえ見つかれば、ドラクエチームを自分で結成してみたいとさえ思った。各メンバーが負う責任は重大だしキツいけど、そのぶん絶対楽しいはず。あれ、働きたくないはずなのに…

という感じで、最近は自分の中の「働きたくない」を再考中。うーん。