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ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法(Robert Kiyosaki, 2003)

金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法

メンタリストDAIGO的速読法でロバキヨの本なら速読できるもんね!と思っていたのに、この本は意外と新しい話が多くて時間がかかった。甘く見てた。

この本の内容は題名通り。キャッシュフローとクワドラントに加えて、今回はレバレッジ(Leverage)という言葉がキーワードになる。原義は「てこの力」で、経済では信用取引や他人の資本を用いて、自己資本以上の金額で投資を行うことを意味するらしい。すごい…成功してる人たちはこんなことしてたのね…
この本の前に出版された「投資ガイド」にも投資のテクニカルな部分は書かれてるかもしれないけど、この本にもある程度具体的にテクニカルなアドバイスが書かれている。私はまだ旅行前にパッキングしているような段階なので、オプションの話を読んだだけでも「ワーオ…」と圧倒されてしまった。まだまだ先は長そうだなぁ…止まるつもりはないけど。

今回のロバキヨ熱血指導は、「コンテクストを広げろ!!!」ということ。ロバキヨの言うコンテクストとはいわゆる器のことで、何を学ぶにしてもコンテンツを入れる器が小さかったらどうしようもないでしょうよ、と。「私には無理だ」とか「そんなこと不可能だ」とか言って自分を制限するんではなく、素直に柔軟に受け入れる姿勢が大事だと熱弁している。そしていつも通りの"JUST DO IT"。私の実感では、441ページ中300ページはその話をしている。

確かに、ロバキヨやら有名コンサルやら実業家やらの話を聞いていると、「そんなこと出来ない…」と言いたくなる。あなたたちのような脳みそを持ち合わせていません、と思考停止しそうになる。でも、こっちの常識と向こう側の常識は、正反対と言っていいくらいに違う。向こう側の人の話に耳を塞いでしまっては、万が一向こう側に行けたとしても生き残ることはできない。だからとりあえず、すごいすごいとバカみたいに圧倒されながら、コンテクストをどんどん広げようと思う。

ちゃんと本を読むまでロバキヨはただの拝金主義者かと思ってたけど、お金云々は置いといても「楽しく生きたい」と思ってる人にはなかなか参考になる本だと思う。もうちょっとボリューム抑えてほしいけど…