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ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

金持ち父さんの起業する前に読む本(Robert Kiyosaki, 2006)

金持ち父さんの起業する前に読む本 -ビッグビジネスで成功するための10のレッスン

遂にロバキヨマラソンが終わった。いや、別に何も終わってないけど、とりあえず「金持ち父さん」側の世界というか思考回路をざっと知ることができた。あとは違和感がある部分を読み返して消化していくプロセスに入る。

この本は題名のまんま、「起業するの?ちゃんと準備しないと絶対潰れるよ?何が必要か教えようか?」という内容。
ロバキヨが経済的自由を手に入れるまでの経験談も豊富で、共著者のシャロンに初めてキャッシュフローゲームを認めてもらえたときの話なんて「よかったね!ロバキヨ!」と涙が溢れること間違いない。というほどではないけど、やっぱり相当に苦労してきたんだってことはよく分かる。

B-Iトライアングルという実務的な部分もかなり具体的に説明されているし、「いちばん大事なのは使命だ!」という情熱的な部分もかなりの熱量をもって説明されている。各章の最後では、共著者のシャロンが冷静かつ分かりやすく話をまとめてくれている。今まででいちばん読み易かった。

とにかく、成功する起業家ってほんと運とかじゃないんだなーとつくづく感じた。起業する前にB-Iトライアングルを埋めるってのがいちばん重要なんだろうけど、それだけでかなりの時間と労力がかかるのは確実だ。コネがあったりもともと金持ちだったり基盤がある人でも、全部を埋めるのは結構大変だと思う。

ロバキヨマラソンの中で気付いたのは、わたしは何でも自分でやりたいタイプ(クワドラントだとS)だし、分析家(A)タイプと職人(T)タイプの傾向が強いってことだ。そしてこの本を読んでみて、「あ、今のところ起業家って選択肢はないな」というのがよく分った(笑) 分析と問題解決は大好きだけど、起業家になるほどの強い使命感はない。どうりで起業って言葉がしっくりこなかったわけだ。
むしろ、ロバキヨのチームメンバーのマイクやスポックの方に興味を引かれた。ジョブズの逸話を聞くときでも、どんな専門家がジョブズをサポートしていたのかが気になる。魅力ある起業家のチームメンバーになれるように専門性を磨く、というのが、わたしにとっていちばん楽しい道なのかもしれない。

ということで、ロバキヨマラソンは読書としては辛い面もあったけど、学ぶことがすごくたくさんあった。「どうやって楽しい人生にするのか」をじっくり考えられて、良い時間だった。
結局この先どうなるかなんて分からないけど、とにかく今やりたいこと、すべきことをする。まずはお金の勉強!と仕事も真面目にやる!(笑)