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ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

竹中先生、「お金」について本音を話していいですか?(堀江貴文&竹中平蔵、2015)

竹中先生、「お金」について本音を話していいですか?

サッパリスッキリする本で小休止。面白かったー。

この本は、2014年10月に外為どっとコムが主催したイベントの討論をまとめたもの。いまや固定の住所すら持たず自由度高まりまくりのホリエモンと、冷静かつ情熱的に日本の未来を見据える竹中先生。どよんとしがちな脳みそに爽やかな風が吹き込んだ感じ。1時間もかからずに読める軽やかさもステキ。

お金の話といっても、お金がただのツールであることを考えれば、やっぱり社会や仕事、未来の話になる。この思考回路は、最近いろんな人の本を読んでだいぶ慣れた。お金のこと、経済のことをしっかり考えている人ほど、社会のこともしっかり考えている。そして、視点は様々だけど同じ未来を見据えている。

日本の成長を阻む古い体制やくだらないナショナリズムにうんざり、という点では「たしかに」と素直に賛同できたものの、ホリエモンビットコインを普通に使っているという話では「え?あれって大丈夫なの?」と一瞬思考が停止してしまった。この2人の柔軟な話を聞いている(読んでいる)と、よく知りもしないで色眼鏡で見ちゃってることがまだまだあるなぁと気付く。

2人が描く日本の未来は、邪魔するものが無ければいくらでも実現可能だろう。じゃぁ何をすべきかって、既得権益にしがみつく人や外国の勢いに恐怖を感じている人の目を、未来の方向に向かせることだ。2人の言うとおり、2020年東京オリンピックを言い訳にしてどんどん変わるしかない。詰まるところJUST DO ITか~。