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ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

図解 大づかみ第二次世界大戦(倉山満・鍛冶俊樹、2015)

読書

 

図解 大づかみ第二次世界大戦 (新人物文庫)

今年は戦後70年ということで、歴史に疎いわたしもさすがに戦争のことを考えずにはいられなかった。世界大戦って一体何だったんだろう…ということで、まずは大まかな流れを掴んでみた。

この本では、第一次世界大戦第二次世界大戦終戦までの主な出来事を、見開き1ページ半ずつで解説している。
もちろんそんなに単純に説明できる話ではないので、ほんとに大まかな説明しかされていない。歴史に詳しい人からしてみれば、かなり物足りないんじゃないかと思う。わたしはかなり歴史に疎いので、この本でも結構勉強になった。特にソ連、というかスターリンの動きが特徴的だったなぁ。

この本を読んでいる最中、何万人死んだ、玉砕した、壊滅した、みたいな表現が何度も出てきた。そういうところまで漠然と終わらせるのは違う気がして、なるべく戦場の光景を想像してみた。写真も検索してみた。想像を遥かに超える写真がいくらでも出てきた。無造作に積み上げられた兵士の死体や、レイプされた末に殺された女性たち、生まれて間もない子どもたちの死体。
どうしてここまで?と思わずにいられない。国の指導者たちは、国民の肉体を駒にして侵略ゲームをしていた。敗戦国か戦勝国かなんて死んでしまったら関係ないし、レイプが組織的だったか個人的だったかなんて被害者には関係ないんじゃないかと思う。結論はただひとつで、命あるものを傷付けちゃいけないし殺しちゃいけないってことでしょう。

戦争なんてまっぴらごめん。そんな単純な話をこねくり回して、人間はいつまでも経っても愚かだな。