読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

リッチウーマン(Kim Kiyosaki,2007)

読書

リッチウーマン―人からああしろこうしろと言われるのは大嫌い!という女性のための投資入門

前回の更新から1ヶ月も経ってしまった…!というのも、アメリカに1週間ほど社会見学に行ったりして、かなりバタバタしてたんですよね。アメリカ良かったなー!閉塞感が無くて自由で!

と思うのはやっぱり裕福な人が多い地域で、貧しい地域はどの国でもちょっとドンヨリしてるよね。格差社会はこれから広がる一方と言われている。全人口の1%の最富裕層が世界の富の48%を所有し、80%の一般人がたった6%の富を分け合う時代が来るらしい。もはや「中流階級」が存在しなくなるのでは?という話もある。なんてこった…わたしは豊かに暮らしたい!

ということで、久々にロバキヨシリーズ。そして初めてのキム著作!
キムはロバキヨのパートナーで、ロバキヨと共にビジネスを立ち上げて大成功し、自身も不動産投資を中心に投資家として大活躍している女性。ほんと聡明で素敵な女性なんだろうな~というのが文章から伝わってくるし、何より分かりやすくて要点を押さえている良著だった。ロバキヨがべた惚れなのも分かるわ(笑)

内容は、女性に経済的自立を促すためのメッセージ。キム自身はもともと自立心が旺盛で、ロバキヨに頼ることなく個人でも大成功している。そんなキムが世の女性たちに問いかけるのは、簡単に言えば「あなたの人生を生きて!」ということだと思う。

長年の慣習から、女性は非力に扱われることが当然になってしまっている。そのせいで、経済的な判断まで夫や恋人、果ては赤の他人に委ねてしまいがちだという。「わたしはバカだから」「女は投資なんて似合わない」「パートナーに反対されたから」色んな理由をつけて何も考えず、何の対策もとらず、男性や会社、国に流されて貧困に陥ってしまう。こんな時代なんだから、自分の力で経済的自由を手に入れましょうよ!という激励の本だ。


この本の良いところは、きちんと「考える」ように念押ししているところだ。キムと女友達とのガールズトークという形で進むので読み易いけど、「自分の責任で選択する」ことの重要性を繰り返し繰り返し指摘している。自由と責任は常にペアだという点は、金持ち父さん側の人たちの本では必ず指摘される。そこはもちろん、男も女も関係ない。

独身で仕事に没頭している人、家庭の為に夢をあきらめた人、お金に苦手意識がある人。キムの友達として色んなパターンの女性が出てくるから、30代40代の女性なら誰かしらに共感できるんじゃないかと思う。アラサー20代のわたしは、早くロバキヨ知れてよかった!と本気で思った。この状況知らずに生きてたらかなり危険。
投資の種類についても概要が説明されているので、投資に興味を持ち始めた人にちょうどいい感じ。女性はこの本を読んでから「金持ち父さん貧乏父さん」読んだ方が楽かも!

何よりも「女性の自信と尊厳を取り戻す」というキムの熱意が感じられて、なかなかに爽快な本でした!