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ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

スイッチ!「変われない」を変える方法(Chip Heath & Dan Heath, 2010)

スイッチ!

わたしは早起きが死ぬほど苦手だ。早起きをして爽やかな空気の中でのんびり1日の準備をしたい!でも出来ない!と、かれこれ10年くらい悩んでいた。目覚ましを遠くに置いてスヌーズ設定しても、起きたら止めて布団に帰ってしまう。自分の意志で布団引力に逆らうなんて、一生ムリなんじゃないの…

ということで、荒療治。「朝にシャワーを浴びる」ことにしてみたら、あっさりと早起きできるようになりました!きゃー!(眠いことには変わりないけどね)


この本は、わたしの早起きみたいな小さい悩みにも、国民の命に関わるような大きな問題にも、「変われないを変える」問題には何にでも適用できちゃう。凄い!アメリカの本は具体的な事例から法則を見つけるパターンが多くて、それがまた助かるんだよな〜

この本を当てはめると、「早起きせねば〜」と色々考えながらも思考停止しちゃってるのが「象使い(理性)」、「まだ眠たいもん」と駄々をこねてるのが「象(感情)」である。現状打破の第一歩は、象使いに明確な方法を示すこと。それから、象のやる気に火をつける。


え、頭で分かっててやる気あっても続かないのが問題なんじゃないの?という疑問が湧くでしょう、ふふふ。これは、方法が分かってる象使いとやる気満々の象を阻むのは何?に置き換えると分かりやすい。答えは「道筋(環境)」!

ゴールまでの道のりに乗り越えるのが大変な障害物がたくさんあったら、象は休む方を選ぶし、そんな象を歩かせようとする象使いの気力にも限界がある。ゴールに辿り着くには、「旅を楽にする」ことが大事ってことだ。わたしの場合は、「ギリギリまで寝たら汚いままで出社することになる」という大きな岩を設置したことで、「眠いけど起きてサッパリする」道を強制的に選ぶようにしたというわけ。


もちろん、象使い・象・道筋のそれぞれについて詳しく説明されているから、必要十分な本だと思う。「変わりたい」系の本はこれ以外に読む必要ないんじゃないかな?小さな一歩から大きな変化を生み出した具体例から勇気ももらえるし、ほんとに良い本だった!