ミニマリズムと読書ときどき映画と音楽。

ミニマリスト見習いのアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

Good Will Hunting (Gus Van Sant, 1997)

グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち [Blu-ray]

良い映画でしたわぁ。登場人物がみんな人間臭くてたまらん…

 

トーリーとしては結構シンプル。天才的な頭脳をもちながら暴力的でうだつの上がらない青年ウィル(Matt Damon)が、深い孤独に苛まれている心理学者ショーン(Robin Williams)と出会って心を通わせ、さらに、親友のチャッキー(Ben Affleck)たちや支援者である著名な数学教授ランボー(Stellan Skarsgård)、そして恋人のスカイラー(Minnie Driver)との交流を通じて、人間的に成長し才能を開花させていく。

 

Mattハーバード大学在学中に書いた物語を土台に、親友のBenと共に数年かけて練り上げたストーリーだそう。実生活でも親友だとは知らなかった!

 

題材はそんなに目新しくないんだけど、ウィルだけじゃなくて、主要な登場人物の陽の部分と陰の部分が両方とも描かれているところが良かった。

やっぱりウィルが子ども時代に受けた心の傷はすごく深いんだけど、色んな人と知り合ってぶつかっていく中で、自分の傷を客観的に見られるようになっていく。ウィルに周囲の人がぶつける言葉は厳しい。でも、彼の将来を本気で考えてくれたり、本気で彼と分かり合いたいと思ってくれたりするから、ウィルの分厚い壁が崩れたんだろうと思う。

 

ショーンが言うように、自分が人を信じないと決めている限り、脳みそは信じない根拠ばかり探し出してしまう。信じなければ傷付くことはない。でも、ずっと人を信じずに生きていくなんて、そんなに味気ない人生は耐えられないよなぁ。ウィルのような境遇のまま苦しんでる子どもがたくさんいると思うと、ほんとにツラい…

 

心に刺さる名言がたくさん飛び出す、名作中の名作!何度も観たいなぁ。