ミニマリストの読書生活

ミニマリストを目指すアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

さよなら私(みうらじゅん、2012)

さよなら私 (角川文庫)

https://honto.jp/netstore/pd-book_25337754.html

 

人生、ただの暇つぶし。

最近、ちょっと嬉しいことに気付きました。

 

わたし、南海キャンディーズ山里亮太さん、伊集院光さん、みうらじゅんさんのファンなんですが

 

山ちゃんがラジオで「尊敬する伊集院光さん」と話していて、伊集院光ラジオで「尊敬するみうらじゅんさん」と話していたんです!

 

好きな人が好きな人を尊敬してるって、ちょっと嬉しい!しかも2連鎖!!

 

ということで、今回は尊敬連鎖の最高位に君臨するみうらじゅんのエッセーでございます。

 

みうらじゅん氏といえば、言わずと知れた(?)仏像マニアでして、この本は諸行無常感に満ち溢れています。

 

特に、第1章の「自分なくし」はどれも哲学的。前回の映画評論を読んだあとでは、かなりギャップある。しかし、徐々にエロが顔を出し始め、第4章では全開に。

 

なんて素敵なギャップ!!(何)

 

自由と優しさに満ち溢れてるんだよな〜みうらじゅん

 

人生、悩みがあるのは当たり前。悩みがないほうが稀。 不安と安定を繰り返すからこそ、人生という長い暇つぶしが成立するんですねぇ。

 

だったら、自分なんて曖昧なものにこだわってないで、なるべく楽しく暇つぶしできたほうがいいじゃない。それなら、他人の価値観や勝ち負けに左右されてる場合じゃない。

 

人に流されるな!自分の信じた道を行け!みたいな強迫的な言葉はまったくない。

 

「楽しく暇つぶししようよ」ってすごく大きな優しさだなぁと、笑って癒やされる本でした。