ミニマリストの読書生活

ミニマリストを目指すアラサー女。最小化計画の進捗と、本・音楽・映画の感想

綾辻行人の館シリーズ第2作目「水車館の殺人」には、あの人が再登場!


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秋雨前線が活発になり、だいぶ秋らしくなってまいりました。いちばん好きな季節到来!

 

読書の秋だし…というわけでもなく、仕事の疲れを癒すため、いつものように丸善へぶらり。紙の本ならやっぱりミステリーでしょ、とズラーッと並ぶ文庫を物色。
そしてやっぱり、ミステリーと言えば綾辻さんの館シリーズ!ですよね!

 

作品概要

水車館の殺人<新装改訂版>(講談社文庫、2008)
※1988年発行の同名作品を修正したもの

 

人里離れた場所に建てられた「水車館」。奇妙な白い仮面をつけた車椅子の当主・藤沼紀一は、他人との関わりを避けるように、一回り以上歳の離れた美しい幼妻・由里絵と館にこもって生活している。そんな館を他人が訪れるのは、紀一の父である幻想画家・藤沼一成の作品を目当てに、年に一度4人の男たちが泊まりに来るときだけ。
1985年、4人の男たちが泊まりに来たその日、館で惨劇が起こる。多くの謎を残しながらも、事件はいちおうの決着を見せた。しかし翌年、恐怖の影が再び館を覆い始め―

 

作者概要

綾辻行人(あやつじ ゆきと、1960/12/23~ )
十角館の殺人(1987)、時計館の殺人(1992)、暗黒館の殺人(2005)、Another(2010)など。

 

1979年、京都大学に入学、推理小説研究会に所属した。この研究会には、のちに作家となる我孫子武丸法月綸太郎も所属している。
京都大学大学院教育学研究科に進学後、’87年には在学中に「十角館の殺人」で鮮烈デビュー。「新本格ミステリ」とよばれるジャンルの第一人者となった。’92年に「時計館の殺人」で日本推理作家協会賞長編部門を受賞。
叙述トリックやどんでん返しが得意。ホラー小説「Another」は、アニメ化や実写化もされている。

 

またも”中村青司”作の館で起こる惨劇。島田潔の再登場に歓喜

前情報ゼロで読み始めた本作。
館シリーズ1作目の「十角館の殺人」を読んだもの7年前ということで(歳とったなぁ…)、つながりがあるとは予測してなかったんだけども…

 

「中村青司」、「島田潔」という名前にわたしの記憶細胞がピピっと活性化。
聞いたことあるような…いや絶対に聞いたことあるこの名前…十角館に出てきたよね!!と思い出し、一気にテンションが上がった。シリーズものには決まった探偵役が必要ですよねぇ。

水車館を読むなら、その前に十角館を読んだ方が、断然おもしろいと思う。

 

館シリーズの醍醐味であるトリックは、というと。

 

前作は推理せずに読み進めたんだけど、今回は自分でトリックを暴いてみようとチャレンジ。
王道の展開で、「ふふん、これは間違いなくこういうトリックだわ」と途中まではクリア。しかし最後の一手が決まらない…

 

結局、「そうきたかー!」と膝を打つことになったのでした。負けました。

館シリーズなんだってことを忘れちゃダメ、絶対。

 


怪しい館で起こる奇怪な事件と、どんでん返しの謎解き。ぜひお試しあれ~。

 

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AnotherエピソードS(2013)
Another上巻(2009)
Another下巻(2009)
十角館の殺人(1987)